サント・ドミンゴ教会(太陽の神殿、Iglesia de Santo Domingo)は、インカ帝国時代に政治と宗教の中心である太陽の神殿(コリカンチャ)があった場所です。当時この神殿には黄金が満ち光り輝いていました。スペイン人は黄金を全て持ち去った後、石積土台だけを残し教会を建てました。クスコに大地震があったとき上部の教会は崩れ落ちましたが、石積土台はビクともしなかったという逸話が残っています。インカの石組技術をものがっています。教会の所々で美しい石組みを見ることが出来ます。教会の裏手では、現在でも発掘・復元作業が行われています。
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