太陽のワカ・月のワカ(Huaca de Sol / Huaca de la Luna):モチェ時代(紀元前6世紀〜紀元9世紀)には、2つが対になったピラミッド型神殿(太陽と月の神殿)が多く造られました。トルヒーヨの太陽のワカは、他の神殿に類を見ない大きさです。基底部223×138m、高さ23mもあり、1億3000万個もの日干しレンガ(アドベ)が使用されています。月のワカは、モチェ文化独特の壁画が描かれていました。Degolladorと呼ばれる巨大な顔のレリーフは、2000年以上経った今でも見事なものです。